レンゲソウ

日記

たまに仕事で通る、阪急電車桂駅付近の道。

センターラインも無く狭い道なので、対向車と歩行者に注意しながら車を走らせているので、普段は周りの景色なんかに気を取られる事は、ほとんどありませんでした。

でも先日は、対向車や歩行者の加減で、ちょうど田んぼの手前に停まったので、可愛らしい花が目に留まりました。

昔は、春になると何処にでも咲いていたレンゲソウですが、最近ではすごく珍しい風景になってしまいましたね。

ちっちゃい頃は、本当に何処にでも咲いていましたし、花を摘んでも怒られる事もありませんでしたので、てっきり雑草のように生える花なのだと思っていたのですが、ちょと大きくなってから、稲刈りが終わった田んぼに種をまいているのだと知りました。

田植え時期までに成長するレンゲソウを栽培し、田んぼの土と一緒に耕して肥料にするためだったのです。

と、そこまでは知っていたのですが、調べてみると、レンゲソウの根に寄生する菌が大気中の窒素を取り込んで、窒素肥料の役割も果たしていたんですね。

昔は、科学的に証明されていたのではなく、たぶん経験上その働きを知っていたのでしょうねぇ。すごいなぁ。

けれど、科学的に分析されるという事は、化学肥料が開発されるってことになりますもんね。

それが大量生産されて安価になれば、当然のごとく急速に普及して、一気にレンゲ畑が珍しいものになってしまうのも当然のことです。

そんな中でも、レンゲを栽培されているのには、こだわりがあるのでしょう。

きっと、美味しいお米が穫れるのでしょう。

美味しいと言えば、レンゲ蜂蜜も美味しかったな~。

高価になってしまったので、ずいぶん長い間食べていませんが。

私達がなかなか口に出来ないほど、国内産の蜂蜜が貴重で高価になってしまったのも、農業の変化が一因になっているのでしょうか。

個人的にレンゲ蜂蜜が安価で食べたいからではなく、レンゲソウの咲く日本の風景が、なくなってしまわない事を願います。

特に花に興味があるわけでもない私でも、癒されたひと時でしたので。

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